文化経済自立都市・飯田 |
飯田市は、日本のほぼ中央に位置し、長野県の最南端、いわゆる伊那谷における中心都市である。人口は約10万6千人、面積は約659k㎡、東に南アルプス、西に中央アルプスがそびえ、中央を天竜川が南流し、山すそは扇状地と段丘が広がり、標高差2,700mを超える我が国最大級の谷地形の中に、豊かな自然と優れた景観、四季の変化に富んだ暮らしやすい気候に恵まれている。
人形劇の街しても親しまれ、夏の風物詩として平成20年「いいだ人形劇フェスタ」は30年目を迎えました。国内外から約300の劇団が集まり、市内約100会場で開催され、2千人を超えるボランティア市民がこの祭典を支えています。
昭和22年4月の大火により古来から小京都といわれた市街地の大半を消失したが、「りんご並木」に象徴されるように、都市計画に基づく整然とした街路は、防火モデル都市として全国に誇るまでに生まれ変わり、着々と近代的文化都市として発展してきました。
平成19年4月には、『住み続けたいまち 住んでみたいまち 飯田 人も自然も輝く 文化経済自立都市』をめざす都市像とした第5次基本構想基本計画をはじめ、自治基本条例、地域自治組織、行財政改革大綱そして総合的土地利用などの新しい枠組みに基づいた市政経営をスタートさせた。また地域経済活性化プログラムや地育力向上連携システムの推進により人材サイクルの大きなうねりをつくり出して、文化経済自立都市の実現を目指していいます。
また、平成21年には環境モデル都市の認定を受け、低炭素で活力あふれる環境文化都市をめざし先駆的な取り組みを実践しています。
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いいだ人形劇フェスタ |
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